亀甲竜(ディオスコレア・エレファンティペス)
亀甲竜( ディオスコレア・エレファンティペス) | 原生地・南アフリカ | ||
ヤマノイモ科ディオスコレア属 | 塊根植物 |
土中に塊根を形成し、根とつるを伸ばして葉を展開しています。大きくなると塊根の上部が土中から出てきてひび割れを起こし、カメの甲羅のように見えることが和名の由来です。
【育て方】
冬型なので、9月上旬から5月中旬が成長期です。夏の終わり頃からつるを伸ばして葉を展開し、冬と春を過ごした後、梅雨前につるや葉が枯れ、塊根のみとなります。
成長期は、土がしっかり乾いたらたっぷりと水やりします。葉を落としている間は断水しましょう。
管理は室内の半日陰で風通しのよい場所がおすすめです。
塊根部分 :6.5×6.5cm
※商品の特性上返品や交換は出来ませんので、ご注文前に種類をご確認下さい。
※プランター付き、植物は植え込み済みでの発送となります。
※確実に受け取り可能な日時をご指定ください。
再配達などが続きますと、植物が弱るリスクがございます。
亀甲竜
亀甲竜(きっこうりゅう)は、南アフリカの東ケープ州から西ケープ州にかけての乾燥地帯に自生する多肉植物。
日本でも古くから愛好家のあいだで栽培されてきた人気植物です。
一時落ち着いていた人気ですが、最近また人気が高まっていて専門店でもなかなか良い形のものには出会えません。土中に塊根を形成し、根とつるを伸ばして葉を展開しています。
大きくなると塊根の上部が土中から出てきてひび割れを起こし、カメの甲羅のように見えることが和名の由来です。
園芸的な観賞価値を出すために塊根部のほとんどを土の上に出していますが、原生地では株の半分からすべてが土に埋まっています。
塊根部のひび割れ方にも個体差があり、突起がより大きくバランスが取れたものが観賞価値の高いものとして評価され、マニアに好まれています。姿がよく似ているメキシコ原産で夏型の「メキシコ亀甲竜(Dioscorea mexicana)」がありますが、栽培の難易度が少し高めになっています。
管理
冬型なので、9月上旬から5月中旬が発芽して成長する云われていますが早いものですと7月下旬頃から発芽します。
つるを伸ばして葉を展開し、秋・冬・春を過ごした後、梅雨前につるや葉が枯れ、塊根のみとなります。
成長期は、土がしっかり乾いたらたっぷりと水やりします。
葉を落としている間は断水しましょう。
日当たりと風通しのよい場所で管理します。ただし、塊根部は直射日光に長時間当てると風化し表面が傷んでしまうので、葉にはしっかり日を当てる一方、塊根部は遮光気味にします。
また、冬は冷たい風にさらされると葉を落としてしまうので注意します。(0℃を下回る環境に置いておくと痛みやすくなるので気をつけましょう)夏の休眠期はできるだけ涼しい環境に置きましょう。
塊根部を土に埋めて育てると、原生地のように早く大きくすることができます。
植え替え
亀甲竜の植え替え時期は、葉が枯れている6~8月上旬までの時期がベストです。
この時期は休眠中なので、植え替えをしても株への負担が少なくて済みます。亀甲竜の土は、市販の観葉植物用の土で問題ありません。
水はけが心配な場合は、市販の土に赤玉土(小粒)や川砂を半分程度混ぜるいいです。
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